No.642コルドバからバルセロナへ

アンダルシアの街は世界遺産に指定されているところが多く

イスラム文化が花開いたコルドバもその一つです

イスラム教とキリスト教が共存するモスク「メスキータ」

円柱の森と呼ばれるメスキータの内部は圧巻 かつては1000本以上の

柱があったそうです 25000人もの巡礼者を収容できるとか・・・

面白いのがユダヤ人街とよばれるメスキータの近くに広がる迷路のように

道が入り組んだ地域があり細い小道が沢山あるのです

白壁の街並みがとても可愛くて♥楽しい この路地の一角にある

Casa Pepe de la Juderia スペイン料理を色々食べたけど

私はここが最高に美味しかったです!

ライトアップされたローマ橋も美しい 小さな街だけれどホッとするんです

コルドバ駅でセルベッサ🍺とハモンセラーノ&チーズのサンドイッチを買って

スペイン鉄道RENFE 新幹線AVEの旅です バルセロナまで約4時間

バルセロナに着くと意外と寒くて気温差にビックリ アンダルシアは夏だったのに(^0^;)

バルセロナも初めてだったのですが洗練された都会です

メトロやバスであちこち移動できるしタクシーも比較的安いので便利でした

ここでの目的はやはりガウディの設計今も建築中のサグラダファミリア 

そして郊外の街モンセラットと近郊の古城ワイナリー訪問 ピカソ美術館

着いてすぐにグエル公園 人数制限がありますがチケットを買って

「ヘンゼルとグレーテル」に出てくるお菓子の家をイメージしたと言われている正門から

中央広場がありトカゲの噴水がある大階段があります 

お土産に可愛いのでトカゲのキーチェーンをGET(笑)

翌日は郊外のカタルーニャの聖地モンセラットに行きました

登山鉄道で山頂駅まで上がるのですが奇妙な岩が迫ってきます

12世紀に羊飼いが黒いマリア像を見つけて以来モンセラットは

多くの巡業者が訪れる聖地となったそうです 

この岩を見てガウディも建築のイメージを得たそうです

そう言えばサグラダファミリアもなんとなく似ていますね

黒いマリア像を祀る教会堂ではエスコラニアと呼ばれる少年合唱隊の歌声を

聴くことが出来き美しい透き通る声でなんだか清めていただきました

その後 すぐ近くの古城ワイナリーを訪問し大好きなワインタイム🍷

全てのワインにピクプールというブドウ品種が使われていて興味津々

色々試飲させていただき幸せタイムでした 笑

ピクプールで造ったビールもすご~くおいしかったです

最終日はいよいよ予約しておいたサグラダファミリア見学でした

初めて目の前にして感動♥感動♥ かなり完成近くなっていますが

2026年ガウディ生誕100年に完成出来るのかなぁ~ 

ガウディ自ら指揮をを取って完成した生誕のファサード 

太陽が沈む西和側似ある受難のファサード

聖堂内部も樹木のように枝分かれした柱は信者が神と一体化を体験出来る

森のような空間を造ろうとしていたようで素晴らしい空間なんです

地下には博物館もあります 完成したらも一度訪れたいです

エレベーターで塔の上まで行けますが降りる時はエレベーターはなく

狭いらせん階段を気をつけながら自力で降ります

ネットで入場予約をしたのですが 常に残数少ないので日にちがわかれば

早めのご予約をお薦めします 是非ご自分の目でこの素晴らしい建築を見てください

そして旅の締めはピカソ美術館 マラガでも大興奮のピカソ

期待を裏切ることなくバルセロナのピカソ美術館も贅沢な空間でした

素晴らしい作品を時代を追いながら鑑賞し目に焼き付けました

心は飽和状態♥ 偉大な芸術家と建築家に敬意を払いスペインを後にしました

コメント